2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

世の中の条件が揃えば、買い時。それでいい?

購入理由は人それぞれ。 年齢も職業も希望エリアも みーんな違うのです。買い時だって、個人個人で 異なるに違いありません。それを世の中の状況に振り回されて 判断してよいのでしょうか。金利低いから買う?安いから買う?答えは、「NO」。 大切なのは自分…

取得価格から「補助金」を控除した金額をもとに、住宅ローン減税額が計算される

住宅ローン減税に関し、2011年度は 以下のような税制改正がなされました。<改正内容その1> 住宅を新築、購入あるいは増改築した際に 補助金(国または地方公共団体から 交付される補助金・給付金その他 これらに準ずるものをいう)の交付を受けた場合、 そ…

住宅ローン減税を受けるための適用条件/2011年版

自己居住のための住宅を新築、 あるいは新築住宅を購入し、 新築あるいは購入した住宅の 床面積(登記簿面積)が 50平方メートル以上あること。なお、メゾネットタイプなど複層階構造の場合は、 全フロアの延べ床面積を起算とする。●上記床面積の2分の1以上…

新築マンションは売り出しが大幅減。

中古マンションの取引が活発になり始めているのは、 新築マンションの供給が減っている影響もあります。新築マンションの大量供給時代が終わり、 急激に減少し始め、09年にはピーク時の 半分以下まで落ち込みました。その後に少し持ち直したものの、 一時の…

中古マンションの供給が増加、選択肢が豊富に

3月の東日本大震災以降、 一時的に不動産の取引は停滞しました。しかし、あれから半年たち、 秋の住みかえシーズンが始まる 8月お盆明けくらいから、 取引も回復し始めています。大きく価格が変動するのではないかという 見方もありましたが、実際には それ…

住宅ローン金利は史上最低水準に

住宅ローン金利も気になるところでしょう。経済情勢や政策などさまざまな要素に左右されるため、 今後どうなるかを予測することは困難ですが、 現在の水準を見る限り、過去最低のレベルに 近い状態にあることは間違いありません。フラット35の金利は2.1%台…

1,000万円まで無税になる贈与税の非課税制度も年内で終了

2011年末を境に大きく変わる税制として、 「贈与税の非課税制度」も挙げられます。「贈与税の非課税制度」とは、 実の親や祖父母から 住宅取得資金を贈与された場合に 1,000万円までは非課税になるというものです。贈与税の基礎控除分を含めると、 1,110万円…

住宅ローン減税の控除額は年を越えると減ってしまう!

税制は年をまたぐと中身がガラリと変わります。これまで使えたマイホーム関連の優遇税制も、 適用期限が切れたり軽減割合が減ったりして、 資金計画に影響が出てくるケースも少なくありません。今購入するかどうか迷っている方、 タイミングを計っている方は…

金利はローン実行時のものが適用される

金利が上昇してくると、取得する物件の 予算も変わってきてしまいますね。ここで、注意しておきたいのは、 いつの金利が適用されるのか、ということです。一部の金融機関をのぞき、フラット35を含め、 民間金融機関のほとんどの住宅ローンは、 ローン実行時…

過去の金利も知っておこう

最近、変動金利型が1%を下回るほど下がってきているのは、 金利が低くなっているからではありません。銀行が顧客獲得のために、引下げ幅を 大きくしてきているからです。ゼロ金利のときの基準金利が2.375%ですので、 これ以下には基準金利は下がりません。…

現在の金利が普通、の金利感覚は修正しよう

最近では、1%を下回る変動金利型の 住宅ローンを見かけることも少なくありません。一方で、35年間などの長期固定の住宅ローン金利は 2.5%前後の水準です(2011年)。変動金利型と比べると1%以上の乖離があるため、 長期固定の金利は高い、という印象を 持…

よくない金利上昇とは?

日本の国債の金利はどのくらいかご存知ですか?現在(2011年9月)は、1%前後で動いています。 低い金利水準と言えるでしょう。一方で、例えばブラジル国債は 10%近い金利になっています。これは、国自体の安全度や信用度が 深く影響しているためです。当然…

金利が動く要因は?(基本編)

まず、金利はどのようなときに どのように動くのかの基本を知っておきましょう。金利は景気や物価、為替相場や海外金利と 密接な関係があります。・国内景気が好転すると金利は上昇、悪化すると下降 ・物価が高騰すると金利は上昇、沈静すると下降 ・円安に…

今後の金利予想

長期に続くデフレ、景気低迷の中起きた東日本大震災で、 日本経済の復興にもいましばらく時間がかかりそうな気配です。このような状況下で、住宅ローンの金利は 今後どのように動くのでしょうか?住宅ローンの金利の行方を考えたところで、 まさに何が起きる…

貯金できない5つのタイプ タイプ5 【自分に甘い人】

「特別支出が続いたから貯まらなかった」など、 いいわけの多いタイプです。これも老若男女を問わず、 本当によくあるタイプです。「今月は残業が続いたので、 自分へのごほうびにこれを買った」 「ボーナスが出たから、 少しならいいと思ってあれを買った」…

貯金できない5つのタイプ タイプ4 【小さなことにこだわりすぎる人】

完璧を目指すあまり、小さなミスにつまずいて 先へ進めないというようなタイプです。たとえば家計簿は絶対に毎日続けると 心に誓い、字もていねいに書き、 美しい家計簿にならないと満足できない。貯金目標もきっちり立て、 綿密に計画も立てます。確かに、…

貯金できない5つのタイプ タイプ3 【続ける仕組み作りが下手な人】

挫折してしまう自分に嫌悪感を持ち、 悩んでしまうのがこのタイプ。やる気はあり、また実践に移すことはできるけれども、 どうしても続かないという方が多いです。ちょっと貯まると満足し、節約生活にも 途中で飽きてしまう。 いいところまで来ているのに挫…

貯金できない5つのタイプ タイプ2 【何とかなると思う人】

お金(貯金)がなく収入が増えるような 見込みもないのに「何とかなるさ」 「そのうち自然と貯まるだろう」と思っているタイプです。会社や仕事、収入が永遠にあると信じて疑わない人や、 自信過剰の人、のんきすぎて浮世離れした人が このタイプに該当しま…

貯金できない5つのタイプ タイプ1 【いつまでもやらない人】

やる気があるのに行動に移せず、 貯められないと思い込むのが特徴です。このタイプは、本を読む、セミナーに参加する、 FPに相談するなど、情報収集には積極的ですが その場限りになりがちで、「やった」事実のみに 満足してしまいます。もしくは、情報収集…

金利よりも付加価値・手数料が安くなる銀行を探せ!

生活用の口座は、日頃よく使うお金を 管理する口座で、冠婚葬祭などの 急な出費をまかなうためにも使います。一番よく出し入れするので、 口座は普通口座とし、 利用しやすい場所に ATMがある銀行がベストでしょう。生活口座は、普通預金は非常に低金利なの…

貯蓄専用口座を作ろう

意志が弱いと自覚している方には、 「先取り貯蓄」が確実です。収入の中から決めた金額を 「絶対に手を付けない口座」に移します。その口座は、自動で天引きされる「積立定期」を利用したり、 普通の口座でも構いません。先取りした金額は、初めからなかった…

口座はひとつでOKですか?

みなさんは、銀行の口座をいくつお持ちですか?大半の方は複数の口座を持っていらっしゃるようですが、 実際に使っているのは「メインの口座だけ」のようです。給与が入ってくる口座と、 生活にかかるお金をやりくりする口座を同一にすると、 手間もかからず…

見つけるべき社会資源、作るべき社会資源

人々が個々のニーズを充足するため、 問題を解決するために利用できる 有形無形のあらゆるもののことを「社会資源」といいます。社会資源とは公的サービスだけでなく、 友人、家族、地域の人、店やグループ、 さまざまな消費サービス、趣味など、 身近にある…

問題に嘆かず、できることを積極的に考えよう

実際に今、イエ、ムラ、カイシャの縁に 頼れない、頼りたくない人でも、 「無縁社会」「孤族」と嘆かずに 「できること」はたくさんあるはずです。たとえば、単身者にとって老いと死の問題は かならず直面する課題です。それなら、元気なうちから単身者が利…

「個」を重視した生き方が増えているわけ

従来型の「縁」からの離脱者が増えたのは、 そこに不自由さがあり、「使い勝手」が 悪くなったからでしょう。イエ、ムラ、カイシャの縁に属せば、 何かのときに扶助してもらえる 安心感はたしかにあります。しかし、「長男」「嫁」「上下」等の役割に束縛さ…

旧来の縁を薄くさせてきた社会の変遷

戦後日本は、政府と銀行、 企業が相互に支え合って 経済成長を成し遂げてきました。会社組織に所属し、 労働力の担い手となる男性は 終身雇用制と年功序列制度の恩恵により 安定収入を享受できました。同時に会社組織に 自分のアイデンティティを同化させ、 …

イエ、ムラ、カイシャの縁が薄れた理由

流行語ともなった、現代社会を象徴する言葉「無縁社会」。NHKでは同名のドキュメンタリー番組内で、 自殺等で死亡した人の中には身元が分からず 遺体の引き取り手のない「無縁死」が 3万2千件にも上る、という現実を報じました。また、朝日新聞では単身世帯…

「マイホーム取得」勘違いランキング 第5位"住宅購入時の火災保険、銀行で入らないといけない"

マイホーム購入時、たいていの人が 住宅ローンの手続きと一緒に 手続きをするのが建物の火災保険。 たくさんの書類に流れ作業のように 署名捺印をするため 「よくわからないまま」「勧められるまま」に 手続きをしてしまった、という人も。ただ、住宅ローン…

「マイホーム取得」勘違いランキング 第4位 "ハザードマップ?マイホーム購入時に確認していない"

災害に備える第一歩は、まず災害に遭わないよう、 また遭っても最小限の被害で済むよう、 対策を打つことです。ただし住んでいる場所や住まいの状況によって、 どのような災害をどの程度受けやすいかは 大きく異なりますから、マイホームに、 どのような災害…

「マイホーム取得」勘違いランキング 第3位"住宅ローンは金利変動型がおトク"

現在のところ金利が低いため返済額が抑えられる、あるいはよりたくさん借りられるため、不動産業者や銀行から変動金利型の住宅ローンを勧められることもあるでしょう。 しかしながら変動金利型の住宅ローンは、適用金利が上昇すれば返済額も上がります。 固…