中古マンションの供給が増加、選択肢が豊富に

3月の東日本大震災以降、
一時的に不動産の取引は停滞しました。

しかし、あれから半年たち、
秋の住みかえシーズンが始まる
8月お盆明けくらいから、
取引も回復し始めています。

大きく価格が変動するのではないかという
見方もありましたが、実際には
それほどの落ち込みはありません。

2010年の後半から価格が上昇していましたが、
震災後に反転して下がり気味になり、
現状は昨年前半の水準に戻っている状態です。

既に取引が戻りつつありますから、
これ以上の大幅な値下がりは考えにくいでしょう。

買主にとっては、物件の供給量が
豊富になっていることのメリットが
大きいのではないでしょうか。

昨年後半から物件数が増え始め、
震災を挟んで増加傾向が続いています。

非常に選択肢が豊富な状態といえます。