「マイホーム取得」勘違いランキング 第4位 "ハザードマップ?マイホーム購入時に確認していない"

災害に備える第一歩は、まず災害に遭わないよう、
また遭っても最小限の被害で済むよう、
対策を打つことです。

ただし住んでいる場所や住まいの状況によって、
どのような災害をどの程度受けやすいかは
大きく異なりますから、マイホームに、
どのような災害に遭うリスクがあるのか、
現状を把握しなければなりません。

そこで用いたいのが「ハザードマップ」。

これは、風水害や地震など
自然災害の被害範囲・程度を予測し、
それを地図で表したもので、
各市区町村により作成されています。

「洪水」「高潮」「土砂災害」「内水
津波」「火山」などのハザードマップがあります。

自然災害による被害では、建物など
モノの損害はもちろんですが、
避難が遅れると命にかかわることが
少なくありません。

そこで、避難経路や避難場所などの防災情報とか、
避難時の心得なども掲載されている自治体もあります。

ハザードマップの多くは、市区町村役場の
HPで確認できます。

また、国土交通省が公開している
ハザードマップポータルサイト」も便利です。

ここには、日本全国の市区町村のハザードマップ
アドレスが掲載され、さらに、その公表状況なども
見ることができます。

火災保険の契約内容を決めるときにも、
ハザードマップが参考になりますよ。