新築マンションは売り出しが大幅減。
中古マンションの取引が活発になり始めているのは、
新築マンションの供給が減っている影響もあります。
新築マンションの大量供給時代が終わり、
急激に減少し始め、09年にはピーク時の
半分以下まで落ち込みました。
その後に少し持ち直したものの、
一時の勢いは戻っていません。
11年の新築マンションの供給は
増加の供給予測が公表されていました。
ところが震災の影響もあって再び供給が抑えられ、
昨年と同水準にとどまると見られています。
以前に比べて選択肢が狭くなっている点は否めません。
一時期は「自粛ムード」と「様子見モード」が広がっていましたが、
そろそろ機が熟したと見て購入に動き始めている方たちが
少しずつ増えています。
しかも、希望するエリアで新築を見つけるのが
難しくなっているために、中古マンションに
目を向けているのです。