住宅ローン金利は史上最低水準に

住宅ローン金利も気になるところでしょう。

経済情勢や政策などさまざまな要素に左右されるため、
今後どうなるかを予測することは困難ですが、
現在の水準を見る限り、過去最低のレベルに
近い状態にあることは間違いありません。

フラット35の金利は2.1%台に下がっています。
これは2004年にスタートして以来の最低水準です。

フラット35Sの金利引き下げ幅拡大(0.3%→1%)は
9月末で終了しました。

しかし、2012年3月末までは0.3%の引き下げが
継続されていますので、これを加味すると
35年の全期間固定金利が2%以下になります。

多くの銀行の変動金利は店頭表示金利
2.475%(2011年10月時点)ですが、
金融機関によって1.2〜1.7%の
金利引き下げサービスを行なっています。

金利引き下げ後の実際に適用される金利は1%前後です。
これも史上最低レベルの金利といえます。

資金調達の面では、かつてない好環境にあると
いえるのではないでしょうか。