大原則は低金利時代は固定金利型

住宅ローンの金利タイプは、
変動金利型、固定金利選択型、
(全期間)固定金利型の
大きく3つに分かれます。

固定金利選択型は、基本形は変動金利型。

例えば10年固定であれば、
変動金利型に「当初10年間は金利を固定する」
という特約がついているものと考えられます。

そこで、ここでは、変動金利型と固定金利型の
2つにしぼって、どちらの金利タイプを選ぶのが
正解なのか、考えてみましょう。

住宅ローンの金利選びの大原則は、
「低金利の時は固定金利で、
金利のときは変動金利で。
金利で借入れた変動金利は、
金利が下がったら固定金利へ」です。

そう考えると、今は低金利時代ですから
固定金利を選ぶのが王道。

現在の金利で30年間などの
長い期間の金利を確保することができれば
ラッキーと考えられるはずです。

しかし、ここ数年は金利は上がらないだろうという予測と、
固定金利型よりも2%近くも低い変動金利金利が魅力で、
変動金利型を利用している人が多いのが実情です。