保証料を払っても、返済は免除されない

住宅ローンは金額が大きく
返済期間がとても長いことから、
連帯保証人の代わりに
保証会社の信用保証をつけることを
多くの金融機関が貸し出し要件としています。

保証会社は住宅ローンを借りる人の
保証人になるための費用として、
保証料を徴収します。

万が一、住宅ローンを借りた人が返済できなくなると、
住宅ローンを貸した金融機関が保証会社に
肩代わり（代位弁済）を請求するため、
保証会社は金融機関に代わって、
住宅ローンを借りた人に返済を迫ることになります。

保証料は返済できなくなったときに
助けてもらうための費用と
何となく思っている人もいるのですが、そうではなく、
「借りる側からすると返済する先が替わるだけ」
と言えるのかもしれません。