収納率が10%超で収納充実
一般的なマンションの収納率は
だいたい7〜8%前後です。
10%を超えれば、「収納充実!」と
広告のキャッチフレーズになるくらいです。
よく、収納スペースを金額換算して、
「マンションの平均価格は約4000万円、
このうち10パーセントといえ400万円が
モノのためのスペースになるので、もったいない。
収納率が高いのが良いとは限らない」と言われる方もいます。
でも私は、多くの家庭の住み方実態を見る限り、
そんなにモノが多い家庭でなくても、
7〜8%では足りない、13〜15%あっても良いと考えます。
なぜなら、ほとんどの家庭の床は
モノの占有率が、50%を超えています。
50%を超えると結構モノだらけで、
人間はまっすぐに歩くことはできません。
結局モノを床に横置きしてスペースがなくなるのなら、
最初から15%程度のモノの置き場所を造って、
モノを縦置きにした方が、
よほど広く住めるというものです。