家を買うための諸費用 ポイント2.「いついくら支払うか?」を把握する
ポイントの2つ目は、「いついくら支払うか?」を把握すること。
諸費用は、まとめて最後に支払うものではなく、
何回かにわたって支払うのが一般的。
大切なのは、払うべきタイミングで
必要額をきちんと準備することです。
前述の諸費用を、かかる時期ごとに分類すると
下記のようになります。
●不動産売買契約時 → 不動産売買契約書の印紙税
仲介手数料(半額が一般的)
●ローン契約時 → ローン契約書の印紙税
●引渡し時 → 所有権の登記や抵当権の登記を
するための費用、
ローン事務手数料、
ローン保証料、火災保険料、
団体信用生命保険料、
固定資産税等精算金
仲介手数料(残額)
家の価格については、不動産売買の契約時に
「手付金」として家の価格の5〜10%を支払い、
マンションなどであれば残りは引渡し時に払います。
(建物を建てる場合は、3〜4回に渡ってお金を払うのが一般的)
家を買って、自分のものにするためには、
取引を滞らせないこと。
そのために大切なのは、支払うべきタイミングで
家の価格はもちろんのこと、諸費用まで
きちんと準備することです。