家を買うための諸費用 ポイント1.諸費用は1割を覚悟

「諸費用」と聞くとプラスαの
費用くらいに感じるものですが、
家を手に入れる際に諸費用は
それでは済まされません。

ポイントの1つ目は、諸費用をはじめから
多めに見込んでおくこと。

計画自体が漠然としている段階では
家の価格の1割を覚悟するくらいが
ちょうどいいでしょう。
(実際には、新築マンションで
物件価格の3〜5%程度、
中古マンションなどの流通モノであれば、
それにプラス3%程度に
落ち着くケースが多いでしょう。)

一般的な諸費用の中身としては、
不動産売買契約書や
ローン契約書の印紙税
所有権の登記や
抵当権の登記をするための費用、
ローン事務手数料、ローン保証料、
団体信用生命保険料、火災保険料、
固定資産税等精算金、
仲介手数料などが考えられます。

計画が具体的になってきたら、
これらひとつひとつをチェックして、
「自分の場合はどの費用がかかりそうか?」を把握し、
総額をつかんでおきましょう。