これからのマンションに求められる、望ましい建て方とは?

少子・高齢化にともない、日本の人口は
2005年をピークに減少、世帯数についても
2015年には減少に転じる見通しです。

そしてこのことは、社会、経済の構造を
大きく変容させるとともに住宅市場にも
大きな影響を及ぼします。

少子・高齢化は、これまでの住宅選びの基準を
大きく覆すことになります。

現在マンション購入を検討している方々は、
人口増加、経済のプラス成長を前提とした
これまでの住宅選びの基準とは180度異なる
新しい基準へと移り変わる境目に立たされています。

しかも、新しい住まい選びの基準はまだ
確立されてはおらず、多くの方々は
将来への漠然とした不安を抱えつつ、
マンション購入の決断を迫られているのです。

そこで、2020年〜2035年の住宅事情が
どのように変化していくのか、想像力を駆使しつつ
出来る限り明確にしていきます。

そして将来の住宅事情を前提とした、
新しいマンションの選択基準を
導き出していこうと思います。

これからのマンションに求められる
建て方について考えてみましょう。