契約前に税金と諸費用の見積りを出してもらおう

売買契約が終わってから
税金や諸費用を確認して、
「そんなはずじゃなかった」
「思ったよりお金がかかるから
契約を解除したい」と言っても認められません。

売主業者や媒介業者が
嘘の金額で騙したのなら話は別ですが…。

そんな事態に陥らないためには、
売買契約を締結する前の時点で
税金と諸費用の詳細な額を確認するべきです。

税金など確定した金額を事前に
算出することが困難なもの、
住宅ローンの保証料など
金融機関の審査を経ないと
明確にならないものなどもありますが、
ある程度の幅を持たせた金額であれば、
不動産業者の担当者でも計算ができるはずです。

事前に見積書(試算書、計算書など)を出してもらい、
資金計画に無理が生じないか、しっかりと確認をしましょう。

逆に、概算の金額すら事前に出せないという
不動産業者であれば、その物件の契約は
やめたほうが無難です。