家計の変動リスクを考えましょう

人生は可能性の塊。
ライフプランもライフスタイルも変化します。

変化に伴うのはリスク。

マイホーム購入という大きな支出をする際は、
将来の家計の変動リスクを考えねばなりません。

主な家計の変動リスクは3つです。


ライフプランの変動リスク

ライフプランやライフスタイルが変わることは
誰にも起こり得ること。

特に若い方では将来のライフプランが
固定されている方が珍しいので恐れるに足らず、
変動リスクは可能性だと考え、
自分の人生に果敢にチャレンジしてください。

ただし、変動要素が多い中で住まいと支出を
固定するのですから、身動き可能な住宅選びと
住宅ローン選びが必要です。


家計収支の変動リスク

二つ目の変動リスクは重要です。

日本や世界の経済動向、勤務先の業績、
子どもの成長、自分や家族の健康状態、
個人の信念など、多くの要素により収入の増減、
支出の増減が見込まれます。

教育費など子どもの年齢に応じて
ある程度の予測が可能なものから、
突然ふりかかる災難もあります。

マイホームを購入し住宅ローンを抱えても、
万が一に強い家計を持続しなければなりません。


金利の変動リスク

金利についてはいかがでしょうか。

預貯金や金融商品金利動向も気になりますが、
住宅ローンの場合は借入金の利息ですから、
いい加減にはできません。

特に、変動金利の住宅ローンを選択する場合、
避けては通れません。

変動要素が多いなか、金利変動のリスクを
わざわざとるからには、覚悟と戦略が必要です。

固定金利の住宅ローンを選択すれば、
住宅ローンに関する変動要素はなくなります。

金利の変動リスクはコントロール
可能であることが特徴です。