変動金利タイプとの付き合い方

固定金利タイプの安心感とは異なり、変動金利タイプには
金利が上昇したらどうしよう」との不安が付きまといます。

不安の解消法の一つは「金利が上昇しても
我が家の収支は超えない」と思えるプランニングですが、
これには我が家の家計とじっくり向き合うことが大切です。

金利が上昇しても、「収入が確実に増加する」のであれば、
金利上昇リスクをある程度は吸収することが可能です。

次に、「家計支出を確実に減額する」ことができるならば、
金利上昇の際の対応がある程度可能です。

将来のあなたの家計はいかがでしょうか。

収入増を見込める環境の方以外では
収入増を当てにするのは不安ですし、
子どもさんがいる家庭では支出を減額したり
固定したりすることは至難の業です。

教育資金のための備えが家計のお財布とは別に
存在したとしても、子どもの成長による食費等の
基本生活費の増加は否めません。

おすすめは「収支に余裕を持たせた借入額」です。