競売よりも売却金額が高い?

競売の場合は、評価人により算出された「評価額」が
最低売却価額を決定するうえでの基準となります。

一般的に建物の価格は
建物と土地利用権価格となっており、
更地価格の6〜8割相当に、
土地の価格は更地価格の
2〜4割相当になるようです。

希望者は、この金額を基準に入札していきます。

最近は、割安に不動産を購入できるので、
一般の方や業者さんにも人気が高く、
落札価格(売り出した側に支払われる金額)も
市場価格の1割〜2割程度安いようです。

任意売却の場合は、評価人等は存在せず、
一般の市場価格で取引されますので、
やはり売却金額は競売よりも
1割〜2割程度高めの場合が多いです。