返済額が上がっちゃった!

住宅ローンの金利タイプのひとつに、
固定期間選択型があります。

呼び方は、固定金利特約型だったり、
固定金利指定型だったりと様々ですが、
借入れから数年間金利を固定するのが特徴です。

このタイプのローンを利用する人たちの、
共通の悩みのひとつは、
「固定期間が終わった後に、
金利が上がっていたらどうしよう?」というもの。

金利が上がれば、月々の返済額も増え、
家計にとっても痛手です。

そのときに、子どもの教育費が
かかるようになっているなど、
家計の余裕度が少なくなることが
予測されるのであれば、なおさらでしょう。

そのようなときの対処法のひとつとして
有効なのが「繰上げ返済」です。

繰上げ返済には、返済期間を短くする「期間短縮型」と、
期間を変えずに返済額を少なくする「返済額軽減型」と
いわれるものがありますが、
このうちの「返済額軽減型」を利用します。