残金決済/銀行の支店で実施するため半日は仕事を休む

売買契約の際に支払った
手付金を除いたお金を
精算するのが「残金決済」です。

ほとんどの人は融資を受けたお金で
支払うことになりますから、
この手続きはローンを借りる
金融機関の営業所で行うことになります。

平日しか営業していないので、
平日働いている方は半日程度、
仕事を休む必要がありますね。

会議室などに、売主、売主側の営業担当者、
買主、買主側の営業担当者、銀行員、
司法書士が一同に介して手続きを進めます。

残金決済といっても、その場で数千万円の
お金を見ることはありません。
基本的には振り込みです。

一旦、買主の口座に振り込まれ、
その後すぐに売主の口座に入る訳です。

このとき、既に売主が支払っていた
固定資産税や管理費などを
日割りで清算します。

また、仲介手数料の残り半額を支払います。
いずれも現金で支払うのが普通でしょう。