生活の方針を決め、するコトの優先順位をつける
自分の生活方針を決める。
これはホームロジスティックの
戦略に該当するところなので、
案外難しいことです。
そこで、まず日常の生活に求める
機能とコトを整理しましょう。
主な機能とコトは以下のとおりです。
労働:仕事、家事(炊事・洗濯・掃除)など
休養・栄養:食事、睡眠、入浴など
娯楽:家族団欒、TV・DVDを見る、
ゲーム・インターネットをする、
CDを聞くなど
教養:勉強、読書など
あなたは、どの機能を必要とし、
不要とするかを見極めます。
求める機能が少なければその分、
それに応じてするコトや調達するべきモノ、
使うモノも少なくてすみます。
自分の家庭内での生活時間のなかで、
どの機能が多くを占めているかを
時間割の表を作って調べてみると、
整理しやすくなるでしょう。
DINKSが家にいる時間は、
NHKの生活時間調査によると、
平日の平均が約11.5時間、
日曜は約16時間ですが、
そのうち多くの時間を費やすのが
休養・睡眠でしょう。
平日は約7時間、休日は約8時間です。
在宅時間の半分以上は寝ていることになります。
労働・家事の時間も確認しておきたいところです。
平日、DINKS妻は約3時間、夫は約30分、
日曜は妻4.5時間強、夫は約2時間です。
次に多いのが慰楽・TVを見る時間で、
DINKSであればだいたい平日が約2.5時間程度、
日曜が3.5時間程度を費やしています。
慰楽・インターネット検索も同じ機能ですが、
平日約20分、日曜40分前後です。
そして、食事の時間が平日約1.5時間、
日曜は約1.5時間強となっています。
食事は休養・栄養という機能に属しますが、
慰楽ともいえます。