モノをマネージングする方法

モノを適切にマネージするためには、
我が家ではどんなコトをするのか?

そのコトをするために、どんなモノが
必要なのか?を決めることが第一歩です。

そのために、どんな生活方針でいくか、
ということをきちんと決めることから始まります。

生活方針、つまりコンセプトがなければ、
モノを選択する基準が持てず、
TVCMやチラシの買え買え光線の餌食となり、
自分の暮らしに合わないもの、
使わないモノまで買ってしまうハメに陥ります。

そうなれば、いかに収納スペースを確保し、
整理整頓しようとも、すぐにモノが氾濫し、
片付かない家となってしまいます。

そこで、生活方針を決めたうえで、
コトをするために必要なモノを買う(調達)、
買ったモノを使う・しまう(保管)、
なくなったものを買いたす(補充)、
使わなくなったものを捨てる(処分)など、
家庭内のモノの流れをマネージすることが、
いつも片付いた家に暮らすための
最も有効な手段だといえます。

モノの流れをマネージするといえば、
ビジネスの世界ではロジスティックという
ノウハウが普及しています。

そこで、このノウハウを家庭向けにカスタマイズし、
ホームロジスティックと名付け、片付く住まいを
実現することを提案します。

家の中のモノの収納スペースは倉庫、
モノの調達、使用・保管、補充、処分は
在庫管理と置き換えて発想することで、
モノを、戦略的・合理的に扱う視点が生まれ、
効率よく片付く住まいが実践できるはずです。

夫婦共に仕事をしているDINKSですから、
日頃からビジネス上必要不可欠な
ロジスティックについて、理解している人も
多いと思います。

ホームロジスティックは、モノを中心とした生活を
戦略的に仕切るための方法といえるでしょう。