ポイントその10 リフォームのしやすさ

中古住宅を購入する場合、近いうちに
リフォームすることを視野に入れて
購入することが多いと思います。

リフォームのしやすさのチェックポイントを挙げます。

在来工法による木造戸建て住宅の場合、
比較的リフォームしやすいといえるでしょう。

ただし、間仕切壁で家の耐力を支えている場合があるので、
間仕切りを簡単に取り払えないこともあります。

基本的にすでに入っている柱や、
柱と柱の間に入っている筋交いは取り払わず、
生かす方向でリフォームすることをお勧めします。

既存の柱や間仕切りの位置をみて、
将来描く間取りが可能かどうか、
予測してみましょう。

2×4工法の家は壁自体で耐力を支えているので、
壁を取り払ったり開口部の位置を変えたりするのに
制約がかかる場合があります。

また、既存不適格や違法建築物の場合、
リフォームにかなりの制限が出るので注意してください。