ゼロ金利でも新規借入れの適用金利は下がる可能性あり
実際に借入れする場合には、店頭金利ではなく、
適用金利で計算されます。
適用金利とは、店頭金利から
所定の引下げを行ったあとの金利です。
最近では、全期間マイナス1.4%、1.5%と
いうようなものも見られ、マイナス1.5%であれば、
店頭金利が2.475%のときは0.975%となります。
引き下げ幅は、各金融機関が定めるもので、
借入時のものがずっと続きます。
ですので、新規借り入れの適用金利は
下がる可能性があります。
すでに借入れをしている方が、
引き下げ幅が大きいものにしたい場合には、
借換えをすることで適用金利を
下げることも可能です。
変動金利型の金利は、政策金利の動きを
ニュースなどでキャッチし、さらに
各金融機関がどのくらいの引下げを
行っているのかをチェックすることで
把握することができます。
変動金利型は、金利の影響を直接的に受けるので
チェックは欠かさず行うようにしましょう。