購入の動機は”現在の”住まいへの不満から
「マイホームが欲しい」と思い立つと、
ついつい目の前の希望と条件で
考えてしまいがちです。
子どもが大きくなり手狭になった、
駅に近くてもっと便利なところがよいなど、
購入動機は現在の住まいや環境に対する
不満の裏返しであることがほとんどです。
このことは至極当然ですが、
意識したいのは長期的視点。
今の家族構成や生活スタイルでは手狭でも、
子どもが大きくなって独立したらどうだろうか、
利便性を最優先した住まいの選択は
生活スタイルが変化してゆったりとした時間を
大切にしたいと思ったときに不具合が出ないだろうかなど、
将来の自分と住まいを意識することが大切です。
長期的視点で考えた結果、
将来の住替えが予測されるならば、
そのための資金を準備しなければなりません。
とても重要なことです。