住宅ローン控除の留意点

住宅ローン控除の対象となるのは、
居住用家屋の購入または増改築のための
住宅ローンの借入です。

親から借りた資金などは対象外です。

その他、登記簿上の床面積が50平米以上であること、
適用を受けようとする年の合計所得額が
3,000万円以下であることなど、
いくつかの適用条件があります。

また、共働き夫婦の場合、それぞれが
住宅ローンの借り手となることで
互いの所得税から控除をうけることも可能です。

借入額と主たる借入者の所得税を比べた場合に
控除しきれない金額があり、配偶者に所得があれば、
検討してみる価値はあります。

ただし、10年未満で退職し、所得税がなくなれば、
控除の適用もなくなります。

借入額、所得税額、互いのキャリアプランなどを考慮し、
十分に活用したい特例です。ぜひ一度、
ご自身の数字をあてはめて試算してみましょう。

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