カンタンに手を付けられるところからいえば、
オススメなのは、お風呂の残り湯をとっておくこと。
残り湯は洗濯に使ったらすぐ浴槽に水を張り、
夜に沸かすように習慣づければ、
断水した場合でも、手を洗う程度の
きれいな水が確保できます。
事実、阪神淡路大震災のときに
この方法が役に立ったご家庭もあると伺いました。
あの震災が発生したのは1月の寒い時期。
朝に水を張って日中に上昇する気温で水温を上げ、
夜に追い焚きするというエコ目的での水張りだったようですが、
結果的に防災用水を確保することができたのです。