焦らないこと、タイミングを逸しないこと
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
被災された皆様にお見舞いを申し上げるととともに、
被災地の復興を心より願ってやみません。
津波が街や住宅を次々に襲っていく映像は、
住まいに対する考えを自分自身に
問いただす機会を私たちに与えてくれました。
ご相談を受けていると、場所選びも、建物選びも、
非常時の備えを意識する方が多くなったことを感じます。
万が一はいつやってくるかわかりません。
ゆえに、非常時の備えは、否が応でも私たちに
長期視点にたった住まい選びを強いるのです。
今回の大震災を教訓に、将来の夢や暮らし方、
住まいに対する希望条件のピックアップ、
自分の家計や購入予算を把握するなど、
早い段階からマンション購入の
事前準備が進むことを心より願っています。
焦る時期ではありません。
ですが、のんびりもしていられません。
あなたの年齢は確実にあがり、
住宅ローンの返済に影響を及ぼします。
また、売り出される住宅は、新築も中古も
良いものや人気のものは「足が速い」ことを
意識しておく必要があります。
希望に叶った住宅が目の前に現れたら、
すぐに行動できるように
お金の算段をつけておくこと。
これが大切です。
事前準備を怠らず、自分にとっての
購入好機を掴んでください。