性能についての不満がきっかけに

建て替える理由はさまざまですが、
「寒くて我慢できない」とか、
地震が心配で」といった
性能にまつわる不満や不安をあげる人は
意外に多いものです。

確かに、築年数がとても古い住宅の場合は
しかたがないかもしれません。

なぜなら、この20年ほどの間に、
住宅の基本性能に関する基準や法律が
大きく変わってしまったからです。

例えば、1995年に発生した
阪神・淡路大震災の経験から、
建築基準法が改正され、
耐震性のレベルが引き上げられました。

気密・断熱性については、
1999年に次世代省エネルギー基準が設けられました。

2000年に住宅性能表示制度が
施行されたことも手伝って、
必須項目ではないものの、
この基準に沿った家も増えています。

毎日の暮らしの中で感じる不満が大きくなり、
新築することでそれらが解決できる場合は、
建て替えたくなるのもよくわかります。

やはり、今、家を建てるなら、30年後、50年後にも
後悔しない高い性能を備えた家にすべきなのでしょう。

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