スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるコツ

■ディスプレイの明るさを設定する
バッテリをもっとも消費するのが液晶のバックライトです。
「設定」→「ディスプレイ」から「輝度」をタップし、
「明るさを自動調整」のチェックを外し、輝度を下げましょう。
同じく「省電力」をタップし、液晶の消灯時間を短くします。

Wi-Fiをoffにする
ディスプレイとともに電力消費が多いのがWi-Fiです。
Wi-FiがOnになっていると、Wi-Fiの電波を
常にスキャニング(電波を探し続ける)します。
「設定」→「無線とネットワーク」から
Wi-FiをOffにすることで使用しない間のスキャンや
接続処理時の電力消費を抑えることができます。

■ライブ壁紙をoffにする
Androidスマートフォンの特徴でもある
アニメーションする壁紙「ライブ壁紙」は、
みためも美しく、人気がありますが、
これも通常の静止画の壁紙に比べると電力消費は大きくなります。
少しでも、電池持ちを長くしたい場合は、
静止画の壁紙に変更しておきましょう。

■使わない同期はoffにする
Androidサスペンド状態をふくめ、
バックグランドでも動作しているアプリも数多くあります。
「設定」→「アカウントと同期」で、
バックグランドデータにチェックが入っていると、
定期的に情報をネット接続して同期するため、
電力を消費します。
これをOffにすることで、リアルタイムで同期しなくなりますが、
電力消費を抑えることができます。

■アプリの自動アップデートをoffにする
Android 2.2のメリットにアプリの
自動アップデートがあります。
Androidは頻繁にアップデートされるアプリが多く、
手動でのアップデートの手間を省いてくれる
便利な機能ですが、出先で大量のアプリのアップデートが
バックグラウンドで実行すれば、電池の消費は大きくなります。
自宅やオフィスなどで手動でアップデートをチェックするのであれば、
「自動更新を許可」のチェックを外しておきましょう。